標高2702m、舗装路として一番高いことで有名な乗鞍岳 畳平へのヒルクライムを挑戦していきました。これまで登ったことがある山は鈴鹿スカイラインのみ。距離8km、標高815m、標高差660mとかなので乗鞍観光センターから畳平までの距離20km、標高2702m、標高差1260mとの差が2倍から3倍。斜度がちょっと緩いぐらいですね。今回はロード初めて半年未満の人がいるのと初めての山なのでゆっくり上ってきました。
準備
標高が高いので日焼け対策は念入りに、補給食、飲み物も途中でコンビニとかはないので多めに。と思っていましたが当日の天気は曇り時々雨、時々霧、時々晴れ、時々大雨。でボトル1本で間に合うくらいの天気でした。上は寒いので防寒着は忘れずに。7/29で17℃とかでした。
乗鞍観光センター~三本滝のレストハウス
乗鞍観光センターには9:20着、そこから自転車を準備して10:00からスタート、三本滝のレストハウスを目指します。レストハウスではマイカー乗り入れ規制前ですがあまり車は通らず快適、斜度もそこそこですね。レストハウスの前後で大きなグレーチングがあります、自転車で雨でぬれているとなかなかの恐怖、そこは押して歩きました。
当日はどんより残念な天気。しかも昼過ぎから夕方以降は雨が降ってくる予報、そのせいか自転車乗りはあまり多くなかった?
三本滝のレストハウス~位ヶ原山荘
タクシーとバスは入ってきますがここからマイカー規制スタート。ここ以降、道幅が狭くなります。バスとすれ違うタイミングを間違えるとすれ違い時すれすれになります。
今回新調した大型サドルバック。補給食+ウィンドブレーカーを入れてもまだまだ余裕。荷物を背負わなくてもいいのはダンシングもしやすく非常に楽。買ってよかった。
山荘手前は雨。以降は止んでくれ暑くなく登るのには快適。こまめに休憩をモットーに登ったのでこの時点でも元気。スイス人のカップルと抜きつ抜かれつを繰り返しながら登りました。向こうは大きな荷物を運んでいるのにね(笑)。結局畳平での昼飯時も一緒だったな。
位ヶ原山荘~畳平
ここら辺から森林限界。これがこの日一番いい天気。
7月末でこれだけ雪が残っていて驚き、大雪渓あたりではスキーをしている人も。半袖でいられるくらい気温が高いのに雪が残っているって冬の間にどんだけ積もっているんだ。
最も高いとこらへん、長野と岐阜の県境。
日本一高いところにあるバス停、標高2716m。ここはご来光絶景ポイントらしいけどガスっててなにも見えない。残念すぎる。
畳平。13:00着。先に来たおばちゃんたちが写真を撮っていたころはちょっと先が見えていたのにほんの数分で何も見えなくなってしまった。一番濃いときは駐車場内のバスすら見えなくなるレベル。ライト必須。ご飯は14時まで、もう少し遅ければ間に合わなかった。危ない危ない。
少し歩いて魔王園地(2761m)と魔王岳(2764m)へ。SPDでSPD-SLに比べると歩きやすいとはいえ登ってきた後に坂を上るのはしんどい。よくSPD-SLで登るわ。。
14:40ぐらいから下り始めて乗鞍観光センターに着いたのが15:50。途中豪雨にあったので楽しくなかった。柵は低めでところどころ壊れてたりもするのでブレーキミスると空を飛ぶはめになります。いいつづら折りだー。
ちょっと下ったところで人を待っていたら一番重いギアにしていたのを忘れて軽くペダルを踏んだら回せずにパニック。逆に回してしまってチェーンが落ちてフレームが傷ついた。立ちごけは回避できたけどショック。
また天気がいいときにリベンジしたいです。9月って話が出てるけど本気かな?