コペン(LA400K)のCVT車にはアイドリングストップ機構がついています。正直自分の中ではメリットよりデメリットが大きいのでアイスとキャンセラーをかまして作動しないようにしました。お値段4500円、作業時間10分、工具不要のお手軽DIYでした。
アイストキャンセラー
カプラーオンタイプか接続タイプがあり前者は接続が楽、車側の配線を傷つけない、戻しやすいがお値段高め、後者は逆。差は4380円と2980円で1400円。接続タイプでも3本配線で済むみたいだが面倒なので前者のカプラーオンタイプを購入。
アイストキャンセラー カプラーオンタイプ 《ダイハツ150型》ハイゼットカーゴ,アトレーワゴン等 本体内蔵タイプ[アイドリングストップキャンセラー] オートパーツ工房
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アイストキャンセラー 接続タイプ《全メーカープラスコントロール車対応》[アイドリングストップキャンセラー]車種別専用取付説明書ダウンロード可【配線切断不要】 オートパーツ工房
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できること
・エンジン始動後5秒後に『アイドリングストップオフスイッチ』を1度自動で押す。
⇒自動でアイドリングストップを停止できる。
・設定で純正状態(キャンセラー停止)に可能。
⇒車検などでディーラーに預ける時に停止できる。
取り付け
現物。
ドア側3つのボタンのうち真ん中、『eco IDLE OFF』と書いてあるボタンをはずします。
ちなみにうちのCopenは車高調用のコントローラーがついていて若干邪魔。構わずアクセルの上から手をまわして裏から押し込みます。体が硬い人間には体勢が厳しい。
ちょっとだけ押し込んだところ。ここまでできれば後は楽勝ですがうちの場合ちょっとボタンがコントローラーに当たる。。
ボタンのキャップ外したら問題なしでした。特に爪の解除もなく裏から押し込むだけでOK。
引っ張り出した所。接続タイプの場合はここから配線が必要。出ている部分は短いので黒いテープの部分を切って配線剥いてはんだで付けて絶縁まで入れると+30分てところかな?
カプラーーオン!!
カプラーはオス、メスがあり溝も掘ってあるのでるので刺さるほうにしか刺さらないです。楽チン。
戻す前に動作確認。
エンジンかけて5秒後にアイストオフランプがつけばOK。OKなら戻します。スイッチの上下に気を付けて戻すだけ。
アイドリングストップキャンセルオフへの変更
わかりずらい。ストップをキャンセルをオフ??
要するに車検などでディーラーに預ける時に動作しない(純正と同じ)設定に変更する方法。
動作しない(純正と同じ)設定⇒停止モード、
アイストを動作させない⇒動作モード。
1.『アイドリングストップオフスイッチ』を押し続ける。(4.まで)
2.ブレーキを踏まずに『エンジンスイッチ』を2回押す。(オフ⇒ACCオン⇒IGオン)
3.『アイドリングストップオフスイッチ』を押したまま5秒待つ。
4.『アイドリングストップオフスイッチ』を離すと『アイストオフランプ』が点滅。
1回:停止モード、3回:動作モード
めんどうなので動作モードのままディーラーに車検に出したけど特に指摘無し。気になる人は対応してからもってけばOK。
アイストキャンセラー導入の理由
1.バッテリーへの影響
コペンはすでにバッテリー交換済みでその時は2年10か月20000km。レガシィ、フォレスターは4年以上持ったので半分。エンジン始動はバッテリーへの負担が大きくなるので対策として。
2.エアコン
エンジンが切れるとエアコンが消えてぬるい風が出てくるようになります。近年夏の暑さが厳しくつらい。ハイブリッド車はバッテリーでエアコンのコンプレッサーをまわして冷風を出せるみたいですがコペンは無理。
3.ナビが落ちる
pioneerのサイバーナビを使っていますがエンジン始動のタイミングで落ちる時があります。サイバーナビは電力を多く使うみたいで起きやすいとのことですがいろいろ不便。
4.再始動がうるさい
再始動時の振動が大きく、音も不快です。
5.タイミングが合わない
交差点の右折待ちなどすぐ始動させたりするのが面倒。交差点でいらない気を遣うのは安全運転にかかわる。
1は金銭的なものだけだけど2、3、5は余計なところに意識が行くと安全運転にかかわるのでできるだけなくしたい。ってことで常時キャンセルにします。
アイストの金銭的メリット
調べてみるとアイドリングストップ時に消費する燃料は 0.07~0.20l/10min が多い感じ。なぜ10分単位?
軽だと0.073l/10minという数字を見たので0.08l/10minと仮定。レギュラーガソリンが140円/lだと
1分 0.08l/10min*140円/l=1.12円/min
1時間 0.08l/10min*6*140円/l=67.2円/60min=67.2円/h
といった感じ。my COPENのアイドリングの積算時間が33hなので
67.2円/h*33h=2217円。
正直今回見た数値でバッテリー交換したときにリセットされた?とするとたぶん2年前からの積算なので
年1000円、月100円ってところ。エンジン大きく0.20l/10minだと約3倍で年3000円。
CVT用のバッテリーがM-42が7500円、MT用の44B19Lが5000円なのでΔ2500円。
正直バッテリー、スターターの寿命、再始動時のガソリンを考えても割に合わない。通常のガソリンエンジン(追加のバッテリーなどを積んでいない)軽自動車にアイストがいるのか正直??燃費の数値を上げるために失うものが多いと思うけど違うのかな?
調べてると1日1時間のアイドリングストップで2~4万の節約になります。とか書いてあるサイトがあるけどそんな車あるのか?33h/2年だと月1.3時間。計算は67.2円/h*365h=24528円/年で計算は合っているけど普通の人はそこまで車に乗らない気がする。
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