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新東名高速道路は今後も大きな事故が起きるかもしれないと言う話

4月はいろいろ忙しくて時間がとれなくて久しぶりのブログ、Catch227です。

今年のGW前半は新東名を使って東京に遊びに行ってきました。その行く途中で起きたのがこの事故。

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事故が起きたのはGW初日の4/29AM9:50 。14台が絡む追突事故が起こり2台が炎上、6時間半にわたって通行止めとなる大きな事故でしたが幸いけが人はいなかったようです。自分は手前の浜松いなさJCTを超えていなかったのでそこから東名に回避することができ1時間程度のプラスで済みました。

 事故が起きたのは上り線平島トンネル。トンネルなのでMapの画面右の薄い部分になります。特にカーブというわけでもなくストリートビューで見ても出口が見えるぐらいの長くもなくほぼ直線のトンネルです。行きはよく分からなかったのですが帰り新東名を走ってみていくつか危ないところが見えてきました。実際の事故現場を見たわけではないのでこの事故の原因と言うよりは新東名ゆえの危ないと思ったところです。

車線減少+登り+トンネルとなるところが多い

これ3つともスピードが落ちて車間距離が狭まり渋滞の原因になる要因なのですがそれがそろっているポイントが多いです。事故が起きたトンネルは手前から2車線のようですが3車線→2車線で車間距離が縮まった状態で登りとトンネルでスピードダウンさらに車間距離がなくなりブレーキ、後続になるほど影響が大きくなっていくって状態になります。今回も100km/hから結構強めのブレーキをかけざるを得ず50km/hまで車速が落ちるということが2,3回ありました。車間距離開ければいいじゃんと言われそうですが3つ複合を吸収するための車間を事前に開けておくことは結構厳しく、また前にぱって入られてブレーキを踏まれることもあるので追い越し車線側は特に注意が必要です。

車速の差が大きい

新東名は120km/h制限を検討しているような道路で道が広くてまっすぐ東名や中国道と同じスピード感覚で運転していると制限速度である100km/hでもゆっくりに感じます。そのせいか他の高速道に対してスピードが出ている車が多いです。130km/hでているような車が3,4台連なって走って行くのは他の高速ではあまり見ない光景です。3車線→2車線になって90km/hの車が80km/hで走っている車を追い越そうとするとき130km/hと側が結構なブレーキをかけている場合があります。速度違反をしている方も大概ですが車線変更するときは後ろを見て!ウインカー出せばそっちが優先じゃないよ!と思うことが他の高速より多いです。90km/hで走っているとき後ろから40km/h差でぶつかられたらそれこそ大惨事です。巻き込まれないようにしましょう。ただ制限速度を大きく超えた車ってすごい勢いで迫ってくので通常よりだいぶ後ろまで見ないといけないので大変なんですよね。

カーブ、渋滞が少ないため油断しやすい

そのままです。東名と違ってハンドル操作は少なくなります。それが油断や睡魔に繋がるようです。自分はカーブが多い東名の方が疲れて集中力が続かなくなり休憩が必要になるので嫌いです。

 

トンネルって山に向かうので登りにした方が掘る量が少なくてすむし雨水がたまらないのでそのようにしていると思うのですが事故や渋滞の原因になる作り方になってしまっている気がします。しかも他よりスピードが出たまま事故になりそう。自動運転やオートクルーズがもっと主流になればいいのでしょうが今のところ個人で気をつけるしかなく通行量、サンデードライバーが増える長期連休は特に注意が必要です。事故にならないこと、死傷者が出ないことを祈るばかりです。