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ATOMIC VANTAGE 97 C 2019-2020購入

岩手に引っ越して初の冬。これまでの岐阜、長野のスキー場からメインが夏油高原スキー場になりました。スキー場自体が"豪雪"を謳っている&2020冬はラニーニャ現象で雪が多くなっています。これまでのデモ用のスキー板では楽しめない日が増えたので新しい板を購入しました。

スキー板の選定

・オールラウンドスキー センター幅65~90mm。一般的なスキー板。整地、圧雪向け、非圧雪は不得意。今はATOMIC REDSTAR S8i(センター幅68mm)を所持。

・オールマウンテンスキー センター幅80~100mm。圧雪、非圧雪どちらもいけるがそれぞれの本職には負ける。幅が細いのはゲレンデメイン、太いのはパウダーメイン。

・ファットスキー センター幅90mm~。非圧雪。

 

・レーシングスキー 競技向けで興味無し。

・フリーライドスキー ジャンプ台とかトリックに興味無し。

 

板の形状やもろもろは細かい部分に触れていくと切りが無い、煩雑になりすぎるので省略して表にすると↓みたいな感じ。ファットスキーの○×はレンタルで借りた程度なので半分予想。

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新しい板に求めるのは

・今の板REDSTAR S8i(センター幅68mm)だと雪の日の積雪(黄色い部分)に対応できないのである程度非圧雪に対応できること

・夏油高原スキー場の晴れた日は朝一は圧雪でもそこから削られて午後には~10cmぐらいとなり今の板REDSTAR S8iだと弾かれて気を遣って疲れるので人を連れてる場合はある程度対応して欲しい(1人だと帰るw)

・そこまで非圧雪を求めていないのでバックカントリーとかは今のところ興味無し(ブーツとか考えると予算オーバー)

となると、非圧雪特化のファットスキーは対象外。オールマウンテンモデルが対象。REDSTAR S8i(センター幅68mm)に圧雪は任せてしまえば良いので非圧雪寄り、センター幅90~100mmぐらいのモデルが良いのかな?と思います。

ATOMIC VANTAGE 97 C 2019-2020

今の板もATOMICだけど今回もATOMICなのはたまたま、センター幅90~100mmで安かった(割引が大きかった)のがこれ。ATOMICは過去のカタログを残してくれていて過去モデルも見られるから好き。

VANTAGEはATOMICのオールマウンテンモデルで中間層の補強としてTI(チタン)を使った上位モデルとC(カーボン)を使った下位モデル、その中で太さが分かれています。この中では97TIか97Cが目的の板ですがTIモデルはまだ高かったの97Cにしました。型落ちで半額の3.5万円。

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CATALOG一覧|アトミック ー We are skiing

ビンディング MARKER SQUIRE  11 ID 

正直、こだわりは無し。アルペン規格付けとけば良いオールラウンドモデルと違ってそれ以外はやりたいことでブーツの規格が違う、それに伴ってビンディングの規格が違うから自分で選ばなければいけないのが面倒くさい。センター幅が97mmなのでブレーキ幅は100mm。フリーライド、フリースタイル用。ちなみにフリーライドってこんなやつ。


2021 Freeride World Tour | Official Trailer

ちょっと、いやだいぶおかしな世界。その中でもゲレンデ寄りのモデル。多分。今はアルペン規格のブーツしか持っていないけど今後どうなるか分からないのでIDソール対応でグリップウォークやWTRソールのブーツ、ツアーリング規格(ISO 9523)なども対応できるやつにグレードアップして約2万円。

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感想

・軽くてしなやか。

・柔らかめの圧雪から非圧雪まで楽しい。

・固めの圧雪は弾かれそうで怖い。ちゃんとしたデモ用には負ける。

・非圧雪がひざより深くなると引っかかることがあり注意しながら滑る必要あり。ちゃんとしたファットには負ける。

・段差が10cmぐらいなら何も気にせずに滑れる。30cmぐらいから段差が気になってきて気を遣う。軽くて段差を拾う感じ。

概ね狙い通りの特性で満足です。ちゃんとしたファット用が欲しい気もしてきた。買わないけど。
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