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SONOS AMPとMove

アメリカのオーディオメーカーのSonosのAmpとMoveを購入しました。最初はAmpしばらく使って気に入ったのでMoveの購入です。TVをいい音で聞きたい、5.1chは不要、ストリーミングで音楽をいい音で聞きたい。ぐらいの用途にぴったりでした。

www.sonos.com

Sonos Amp

77880円。Sonos AMP購入の理由はテレビの音声を手持ちのスピーカーを鳴らしたかったから。テレビが不要ならOneやMove、スピーカーが無いならArcやBeamが選択肢になると思います。

www.sonos.com

接続

スピーカー端子にスピーカーケーブル、HDMI ARCにテレビからのHDMI、AC電源にコンセントを刺せば基本の接続は完了。AVアンプと比べて非常に簡単。設定はアプリをダウンロードしてそのまま手順を追っていけばオッケー。

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Ampの○と×

○ スピーカーで音楽を再生

そのためのAmpだしね。音は使ってるスピーカーにもよると思うけど明るめ、明瞭、低音は控えめ。低音はサブウーファーを買えってことなんだと思う。長時間聞いていても疲れにくい音質でストリーミング流しっぱなしのこの機器の性質上も合っていると思う。

○ 小型、見た目

 64 x 217 x 217 mm。薄いし、小さい。見た目もシンプルで良くも悪くもアンプっぽくないデザイン。そのかわり本体で出来ることは少ない。音量操作、再生/一時停止、次の曲/前の曲ぐらい。赤外線のリモコンも必要ないので今はラックの奥に押し込んでます。

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○ TVとの親和性

TVの電源を付ければAmp+スピーカーから音が出る。テレビのリモコンで音量を調整できる。消せばスリープに入る。ってことでこれまでのふつうのTVをみる方法と一緒で音がよくなる。デメリットは初期投資と消費電力が上がるぐらい?昔はTVの電源とAVアンプの電源で2回押すめんどくささをとるかアンプの電源入れっぱなしで電気代と機器によくないだろう状況をとるかでしたが時代は進化してます。あ、最近のAVアンプは勝手に電源はいるし音声切り替わると思います。音が出るまでの時間も一息必要なAVアンプに比べてAmpは不満無いですね。

○ 接続 △拡張性

最初に接続の所にも書きましたがシンプルで簡単。だけど端子数は少ない。 ゲーム、Blu-ray、PCなどHDMI等を大量に繋ぎたい人には向かないかな。

Sonos Move

51480円。こっちの購入動機はお風呂で聞ける防水のスピーカが欲しかったこと、とその中でSonosを気に入っていたので評判の高いSonosの連携をやってみたかったからです。

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Moveの○と×

○ 防水、バッテリー10時間

そのまま、これが不要ならOneの方が安い。One2つでステレオにした方が良いと思う。

○ 音質、Trueplay自動チューニング

Sonos Moveはほぼどこにでも設置できます。Trueplay自動チューニングにより、聴いている場所やコンテンツを問わずサウンドが最適化されます。スピーカーのマイクが周辺環境を検知するために使用され、Trueplayの定期的な自動チューニングにより、最高のサウンドを提供します。
常にマイクをオンにしたくない場合でも、スピーカーを移動させた際にはマイクをオンにするようにしてください。Sonos Moveを持ち上げると再度チューニングを始め、Moveが新しい場所に設置されてから数分間サウンドの調整が行われます。

こういう機能好き。たしかにちょっと置いとけばよくなる(気もする)。音質はモノラルだけど思った以上によい。意外と低音もある。GRヤリスのJBLより断然好き。Ampには負ける。

○ チャージベース

端子の向きだけ合わせて上から置くだけなので簡単。移動&充電が楽ちん。外したり置いてもその際音が途切れないのもよい。

△ USC-C充電、Bluetooth

使わないので??

△ 重量、体積

240 x 160 x 126 mmで3.0kg、意外と大きく意外と重い。音質とのトレードオフを考えると致し方なし。車なら持ち運べるかな。

× 価格

満足度も高いが50000円超は高い。 

Wi-Fiスピーカー

Sonosの特徴はBluetoothではなくWiFiで接続していること優位な点は下記。

○ スマホの音が出ない

SonosでSpotifyなどの音楽をかけているときスマホは基本的にフリーになっています。アプリを落としても大丈夫。Bluetoothだと他の音が出る行為は出来ないですがWi-Fiスピーカーだと可能です。具体的にはゲームやニュース動画で音楽を邪魔しない。エ○動画の音がスピーカーから出ると大惨事なのでこっちの方が良いかな。

○ 複数端末から操作可能

スマホからでもiPadからでも操作可能。iPadで本を読んでいるときやスマホを充電器にしているときなどどの端末からでも操作できるのは便利。特にずぼらな性格な自分にはいちいち端末を探さなくても良いのはたすかります。

△ 音質もBluetoothよりは良いらしい

AmpとMoveで出来ること

音楽を聴く

まあ、当然なんだけどうちで契約しているのはAmazon MusicとSpotify。家にいるときはAmazon Musicの人気ランキングから人気のプレイリストを聞いてることが多い。あとはメディアプレイヤー経由でPCからとスマホからも聞けるがあまり優位性は感じないのでほぼ使わない。

あとはアプリが優秀。検索はAmazon MusicとSpotify、デバイス内と全部検索してくれるしSonosでSpotify聞いてるときもSpotifyへお気に入りへも追加可能。車とかイヤホンでスマホで聞くときにはかどる。
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出力できるパターン

パターン

Amp

Move

コメント

1

Music

-

 

2

-

Music

 

3

TV

-

 

4

Music1

Music1

 

5

Music1

Music2

 

6

TV

TV

若干の遅延あり

7

TV

Music

 

それぞれでの音楽の出力(1),(2)は当然として、組み合わせることが出来るのは表の通り。TVはHDMIをつなげているAmpのみ(3)か合わせた(6)でMoveのみの出力は不可。かつ(6)もAmpから音を飛ばしているから??若干の遅延あり2重に聞こえる。互いに干渉しない分まで音量を下げるかアプリのAmpの設定から遅延時間を設定可能。うちだと+1と+2の間が許容範囲。台所とかスピーカーから遠いところ、うるさいところで便利。(4)もね。(5)、(7)は一人暮らしには不要なパターン。(4)は調整無しでもきちんと繋がっていて家のどこからでも音楽が聞こえて楽しい。本来の連携はこれ。本来はもっとでかい家や1階と2階とか用なんだろうけどよく出来てる。

AVアンプと比べて

7.2chにしたいとかこだわりがあるならAVアンプには負ける。ただしSonosでもサラウンド化とサブウーファーも追加可能。電源(コンセント)の制約はあるけれどスピーカーケーブルをひかなくても良いのは大きい。特に賃貸の場合リアスピーカーケーブルはどうしても見た目が悪くなり掃除もしにくい。しかもうちはほぼBlu-rayやDVD見ないから音源的にほぼ5.1chは無い、家建てるときに配線のこと考えて作るならちゃんとしたAVアンプ入れたいけど今だとSonosがいいな。

マランツNR1200と比べて

AVアンプよりAmpの対抗はNR1200だった。2.2ch出力でHDMI端子が5入力/1出力。レコーダーとかをテレビを介さずに入力できる。Hi-Fiとしての実力はこっちなんだろうし値段的にも6万を切っていたので価格的にも優位。テレビ周りの2ch用ならこっちを買っていたけどMoveとかOneで拡張したかったのでSonosを選択。アプリいくつも入れて管理したくないしね。あと納期がマランツの方が長かったのと本体が大きく設置場所を選ぶのもNR1200を選ばなかった原因。 

 

なかなか面白いメーカーでオススメ。2020年は5月と12月にセールしていたので次の5月にSub安くならないかなぁ。