ブロンプトン購入しました！！と言っても新品ではなく知人から中古です。ロードバイクも持っていますがあれはやっぱり競技資材です。うちのはエンデュランスモデルでゆったりした方なんですがそれでも近場は厳しく20キロ以上乗るときじゃないとアンマッチです。自転車に乗ることが目的になり格好もピチピチのレーパン、ジャージ、荷物もカバン必須でどこかに寄ろうみたいな気分になりにくい。ってことでブロンプトンの買い増しになりました。
購入したのは話と見た目とシリアルナンバーから推察して2013年モデルのS6Lオレンジ。
S:ストレートハンドル
6:6速(内装:3段、外装:2段)
L:キャリア無し
のモデルです。もう1年新しければBBのリコールで交換できたのに残念。。
状態は4年で数回しか乗っていないらしく全体的には非常に綺麗。畳んだところにペダルでつけたであろうキズがあるぐらいでフルノーマル。4年たってるからタイヤ、チューブは交換したいですね。ワイヤーやチェーンはまだいいや。
ほぼ新品な綺麗さ
ペダルでついたと思われる傷
ブロンプトンの○×
折り畳みの手間、手順、安定感、体積
非常に簡単。また、折り畳み時の安定感、幅、大きさも抜群です。
折り畳み方は数多くの解説動画があるのでそれを見てもらうとして一般的なフォールディングバイクが2分割なのに対してブロンプトンは3分割。横の長さが短くなります。また、幅も30センチと狭いのもいいです。ロードバイクの、ハンドルが40センチちょい、クロスバイクだと60cm弱になるので玄関置いておくのも比較的容易。ハンドルの位置って荷物持ってると引っかかることが多くてすごい邪魔なんですよね。畳んでいると蹴飛ばさないようにだけ注意すればいいので楽チン。蹴飛ばして小指にでもぶつけた日には死ねますが。また、折り畳み時のサイズは30cmとほぼ縦横が同じです。これが縦に長いと安定感が悪いのですがそれがない。折り畳んだ後は家で保管、車に乗せる、電車に乗せるなどになると思いますがその時に倒れにくいです。さらに、クランク、チェーンなどが内側になるため触って汚れにくい、ぶつけて壊しにくい、ケガしにくいといいことづくめ。
長いホイールベース
実測104cmでうちのロードバイク97cmよりも7cm長い。(そもそもロードは反応性良くするためにクロスバイクより短めですが)。これによって直進安定性がよくなり段差などの影響を受けにくくなってます。これによって軽さ重視の14インチの物と比べて走行性は良いです。ただタイヤサイズの不利は否めなく走行性能重視の20インチやクロス、ロードには負けます。
ロードより長いホイールベース、もう少しサドル上げたい。
重い
頑丈さ重視でノーマルモデルは鉄です。それ故10キロは越えてきています、そのため転がせるようになっていますが駅などでの階段が多くなると持ち上げる機会が多く厳しめ。それでも大きく安定感のないロードバイクでの輪行より断然楽。実測は10.9kg。12キロぐらいかと思っていたから思ったよりは軽い。
専用部品の多さ
折り畳み時の小型化実現のため基本は専用部品。ロードバイクは汎用品の塊なのですがブロンプトンは特殊なため大きな仕様変更は難しくなっています。ハブが特殊でホイールや変速数など変更し難い。ただし、汎用品はないですが基本設計は変わらずモデルとしての息が長く、愛好者も多いことから専用のカスタムパーツはそこそこあります。が、そこは英国紳士の乗り物だけあって全体的にお高め。
ギア比
特殊です。うちのモデルは6速。内装3段、外装2段。
クランク1回しの進む距離が下の表でクランク1回転時に進む距離が2.64～7.98m。あ、内装のギア比とタイヤ周長は距離から算出したので正確な数値は違うと思います。外装ギアのほうが変速の幅が小さいのでそっちがちょこ変用、内装がロードのフロントみたいな感じですかね。と言ってもちょこ変用外装は2速しかないですが。。1速上げると概ね25%ずつ重くor軽くなります。2進数で言ったら1桁目が外装、2桁目が内装で考えながら変える必要があります。特に2⇔3速、4⇔5速間は外装＆内装両方変える必要があるのが面倒ですね。また、変速は外装はクランク回しながら、内装は止めて変更していく必要がありちょい戸惑います。
でこっちはロードバイクとの比較。ロードの1速(インナー)は5速まででおおむねカバー。11速に対して5速分で対応しているので間は飛び飛びなのは仕方がないところ。重い側は足りませんがそんなにスピードを出せる自転車ではないので妥当なところ、それかちょい軽くてもいい気がします。
今後はどうしようかな。スポーツ側にしたいけど純正のブラックエディションやチタンに勝てなさそう。中華パーツで遊ぼうかな。
