飛行機輪行で青森まで行ってきました。今回は一人旅なので連れがいると出来ないことをやろう。って事で飛行機輪行してきました。
目的は
・青森に行く
社会人になってから行っていない都道府県は青森と群馬。
・弘前城に行く
現存12天守残り1個の人がいたので先にコンプリートしてやろうかと。自分の残りは弘前、丸岡、宇和島の3つ。
・本州最北端へ行く
なんとなく、ネタとして。
・飛行機輪行をしてみる
思いつき、ネタとして。
です。
FDA スポーツ用自転車搭載サービス
FDAことフジドリームエアラインズはスポーツ用自転車搭載サービスをやっています。搭乗3日前までに電話で予約すると先着7名までに専用のハードケースを貸してくれるサービスです。
利用には搭乗券予約後にTELします。
TEL FDAコールセンター 0570-55-0489 ナビダイヤル4番 (7:00~20:00)
予約番号と往復利用を伝えて空きの確認して貰い数分で完了しました。同じ便で使ってるのはたぶん自分だけでしたね。別のグループにぶつからない限り大丈夫そうな感じでした。
コース選び
まんま↓を参考にしました。
シィラインで青森9:40発⇒佐井12:10着。自転車で佐井⇒大間まで17km、大間⇒下北駅49kmで合わせて66km。獲得標高は約500mってところです。これを大間⇒青森だと142kmで佐井からだと合わせて160km。160kmは自転車メインになってしまうのでちょっと違う。って事で青森港(船)⇒佐井(自転車)⇒大間⇒下北駅(汽車)⇒青森駅ってことにします。これぐらいの距離ならブロンプトンの許容範囲。下北から汽車に乗る、スポーツ用自転車搭載サービス用のケースは305mmでロードバイクだとペダルを外す必要がある、ブロならたたむだけ、街乗り時の楽さ、荷物有りの時の楽さも考えるとブロンプトンで行くことにします。 17:05発の汽車に乗るには5hで66km+昼飯+写真タイム。4hで17km/h、3.5hで19km/hの計算。これも許容範囲なので問題なし!
ペダル外さなくてもいい幅35cmのケースにしてもらえると嬉しいなあ。
事前準備
先人の教えによるとブロンプトンの事前準備はタイヤを6気圧に、クランプを外しておくのが良いみたいです。
当日
チェックインした後、利用者であることを告げれば奥からケースを持ってきてくれます。
でかいです。中身無くても女性だと手こずるぐらいの大きさ、ここから自転車を入れると結構げんなりする重さと大きさです。
ブロンプトンだと半分にも満たない感じで中で動きそう、あんまりキズいっても気にしないのでこのままにしましたがお座りスタイルにするかこの箱ではなくプラ段ボールを借りた方が良いかも。ふたは閉まらないけど取り回しはそっちが楽。
行きと帰りで違うケースでした。行きは蓋が取れないタイプでしたが帰りは取れてゴムで止めるタイプ、ちなみに下の写真は使い方間違えてて左右の飛び出している部分はケースの中に入れるのが正解です。やり直し!
ケースに入れたら預け荷物検査です。高さがギリギリで普通に入れようとするとX装置手前のゴムのビラビラが引っかかって入らない。結構強めに持ち上げる必要がありました。この大きさで20kg近くあるので移動するも大変。ブロンプトンが12kg、箱が3kgあるので残り5kg程度、全部で20kgまでなら無料です。箱の重さがあるので事前にギリギリまで調整ってのが難しいですが、20kgを超過した場合は1kgにつき600円追加で、預かってくれると思います。
以降の手続きは通常と同様ですが壊れてもしゃーないって免責にサインを求められます。
荷物は往復共に手渡しでした。特に傷や破損もなくその場で取り出して借りてたケースを返して終了です。
1日目 弘前→竜飛崎
1日目はブロンプトン、2泊3日の荷物があるのでレンタカーで移動します。悪天候で飛行機が遅れたので弘前城へ先に行くことにしました。現存12天守閣の1つですが今は元の場所から石垣修理のため移動中です。天守閣が目的なので場所はキニシナイ。これで残りは丸岡、宇和島の2つ。丸岡は日帰りで行けるし愛媛は夏に行ければ早々にコンプリート出来そう。
昼飯は『すずめのお宿』で1人なのに会席料理にしました。スゴいうまくて大満足。写真は無し。
そこからはひたすら北上して竜飛崎へ向かいます。GWは桜だけどそれが終わるとりんごの花が咲くみたいです。時間がなかったのでリンゴ園などには寄れなかったのですが竜飛に行く途中のつがる付近でそれっぽいのは車の中からチラ見は出来ました。
弘前城の天守閣。今は石垣修理のため移動中。戻るのは2021年度予定。
元の場所、絶賛工事中。
オシャレなスターバックスコーヒー 弘前公園前店。弘前の移動はブロンプトンで。
青森の左の端っこ、竜飛崎灯台。
津軽海峡冬景色歌謡碑。大音量!だけど音割れも無く意外といい音。
北海道もなんとか確認可能。
青森空港18:15発⇒青森駅のバスに3分間に合わず。。次が19:30なのでブロンプトンで行くことに。13km、下り基調なので楽チン、40分で着。青森駅⇒空港を自転車は登りなのでオススメしないです。
2日目 青森→佐井村→大間→下北駅→青森
メインイベントの1つ。本州最北端へ。青森港からシィラインで佐井に向かいます。時間は青森9:40発→佐井12:10着一択です。自転車は袋に入れるかそのままかで値段が変わります。袋に入れると手荷物で420円、入れないと自転車840円+普通運賃3560円です。めんどくさかったのでそのままにしましたが荷室と客室は分かれていて写真撮れるわけでもないのでどっちでも好きな方を選べばいいと思います。事務所が開くのが8時、出発の10分前までにいれば良いのでその間はブロンプトンで散策が○。近くには八甲田丸やワ・ラッセがあるんですが開くのは軒並み9時から。30分で中を見るには忙しいのでA-FACTORYでシャーベット食べて個別売りのお土産、リンゴジュースを買ってシィラインに持ち込みがおすすめ。ここも9時から。
暇な時間はブロンプトンで散策。奥の客船はSEABOURN SOJOURNってバハマ船籍の客船。
シィライン。降りる人がいない牛滝、脇野沢はスキップして11:55着。人は少なく他に5人だけ。男性女性共に横1列席とって寝転がってたけどこれが正式なのか??
佐井港。良い天気。
大間崎レストハウスで本州最北端 大間崎到達証明書をゲッツ。(200円)こっちは右の端っこ。
大間のマグロ。(モニュメント)
本州最北端の碑
大間のマグロ。(丼)
最北端を全く押してこない本州最北端の駅 下北駅。16:30着。汽車の選択肢は日曜だと16:03、17:05、18:07、20:07。最終は遅くなりすぎ、17:05だと19時青森駅着でA-FACTRYに駆け込めておみやげも買える。
3日目 青森県立美術館、三内丸山遺跡、
3日目は近場で青森県立美術館と三内丸山遺跡、八甲田丸、ワ・ラッセへ、往復12kmでブロンプトン圏内。
あおもり犬は無料スポット。ただしそこそこ歩きと階段の上り下り有。普段は見ない後ろや下からも撮影可。
天気が良ければオススメ。雨ならあまりお勧めしない。
船の中に汽車があったりしておもしろい。
良い天気。
機関室。1600馬力が8機らしい。
ちゃんと昨年の本物が展示してあり○。
帰りはバスで青森空港へ。
天気も良く1人なので結構詰め込みましたがほぼ予定通りに過ごすことができました。使用した移動手段が自家用車、飛行機、レンタカー、自転車、船、汽車、バスとなかなかの種類。タクシー乗ればよかった。。
ブロンプトンがあると1時間とかの空き時間でも行動範囲が広がって楽しい!バスや電車の時間も気にしなくていい!とメリットの大きさを十分に感じられたので次も積極的に持って行こう。