うちの自転車用の空気入れは12年前に買ったトピーク ジョーブロー スポーツとブロンプトン購入時にもらったレザイン スポーツ フロア ドライブ(ヘッドの調子が悪く故障中)です。ジョーブロースポーツは特に不具合もないんですがヘッドが大きくブロンプトンの小径ホイールはしんどい。後輪は何とかなりますが前輪が知恵の輪状態で使いづらい。ここが面倒だと空気入れが嫌いになりそうなので対策を検討します。
ブロンプトンの後輪。まあ何とかなる。
前輪。スポークの間が狭くヘッドが当たりバルブに良くない。
トピークもレザインも替えのヘッドを売っていますがそれに変えても面白くないのでヒラメのポンプヘッドにしてみます。値段と在庫以外の悪評はなく"最強のポンプヘッド"とか呼ばれています。
ヒラメ ポンプヘッド
種類は2パターンあり、縦カムと横カム。縦の方が構造がシンプルで値段が安いのがメリット。そのかわり縦にレバーが開くのでスポークやハブに干渉しやすいのがデメリット。ミニベロに縦カムは干渉する可能性が高まるので買ったのは横カム。
横カムの定価は4380円+税なので8%消費税で4730円弱ですがAmazonでは5400円前後。セット品だと定価でそんなもんですが単体の場合は高い!
純正で合わせるなら↓。
LEZYNE(レザイン) 交換用ポンプヘッド ABS-1 PRO HV CHUCK ORANGE 【日本正規品/2年間保証】
- 出版社/メーカー: レザイン(LEZYNE)
- メディア: スポーツ用品
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パッケージ。高級感は皆無。
中身。替えのパッキンは当面いらないんだけどな。
レザインの使えなくなったヘッド。ネジを外して引っ張れば取れます。
左からホース、ヒラメのポンプヘッド、レザインのポンプヘッド。元と比べてヒラメが一回り太く穴に入れるのもなかなか大変。てかつっこむ方とつっこまれる方穴の大きさ変わらんやん。
押し込んだところ。自分のパワーではこれが限界。ホースバンドを先に入れとかないとやり直しになるから忘れない!
バンドを閉めたところ。つっこんだ後のホースの直径は10mmなのでそれに対応するバンドが必要。
元のポンプヘッドの位置にヒラメも収納可能。これはうれしい誤算。保管の際はレバー解放しといた方がパッキンの寿命に良いとのこと。
使用感
自分の中では全体的な出来の良さは随所に感じるけど感動したりこれでないとだめ!とはならない。って感じでした。ブロンプトンはヒラメが圧倒的に使いやすい。ロードは正直どっちでも、近い方を使うことになりそう。
世間のメリットと自分の感想、考察
差し込むときに空気が漏らない。
→トピークでもそんなに気にならない。そもそもラテックスチューブを使っているので週1以下ライダーだと元から抜けるほどの圧力がタイヤ側に残っていない。抜けても低圧での数回ポンピングはそれほど苦でない。ただし、自分の使い方だと気にならないが漏れないように差し込むときの気の使い方はヒラメが圧倒的に楽。毎日使う&空気入れ必要だとメリット大。
空気入れ中に抜けない。
→トピークでも抜けたこと無いので同等。
ポンピングが楽楽になる。
→レザインは来たときから壊れていて不明。トピークと比べてもそんなに改善したようには感じない。鈍感だから?
抜くときにに空気が漏れない。
→確かに。でもそれってタイヤから抜けてるの?ヒラメはヘッドだけ、通常のはヘッド+ホースからでは?メリットとして感じていない。
スポークに手をぶつけない。
→最初??でしたがそういえばバルブをロック、アンロックする時にバネが強くてばいーんってなるヘッドがあるね。確かにあれは嫌い!痛い!辛い!ただトピークはググって感じてばいーんってならないヘッドなので自分の環境ではメリットではない。
補修部品が豊富
→これは○。
見た目がよい
→確かに。ただ、ホースバンドがかなり打ち消していると思う。